ハッピーほりっく

今できる楽しいことをしようよ、それを恋と呼ぼうよ。

如恵留さん!エラリイやって!!

こんにちは!hiroです!

みんな元気?私は元気!ただめっちゃ暇!

みんなもそうじゃないかなって思ったので、今日は本を紹介します。

 

題して「実写化は川島如恵留でお願いします選手権」!!!

どんどんぱふぱふー。

如恵留さんにやっていただきたいキャラクターが登場する作品を紹介していきますので、気が向いたら読んでみてください。

 

十角館の殺人」著:綾辻行人(講談社)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

  • 作者:綾辻 行人
  • 発売日: 2007/10/16
  • メディア: 文庫
 

新本格ミステリの金字塔。綾辻行人先生のデビュー作です!

 

K大学のミステリ研究会のメンバーが未解決事件が起こった無人島で合宿!

奇妙な構造の館!そこに用意された「第一の被害者」「第二の被害者」など思わせぶりなことが書いてあるプレート!!1人また1人と殺されていくメンバー!!!

 

この設定聞いた時点でもうわくわくしません?

最近神作画でマンガ化してるから、文字ばっかだとしんどい人はそっちもおすすめ。

十角館の殺人(1) (アフタヌーンKC)

十角館の殺人(1) (アフタヌーンKC)

 

私が如恵留さんにやってほしいのがエラリイです。

 

ミステリ研の人々の話なので、みんな本名じゃなくて海外のミステリ作家からとったサークルネームを使って呼び合うので別に外国人とかじゃなくて普通の日本人だよ。

エラリイはK大法学部の3回生。砂色のトレンチコートと金縁メガネをつけてるよ。出版当時の1987年のファッションには私はあまり明るくないんですが、たぶんおしゃれさんなんだと思う。

漫画版の表紙だと真ん中にいる黒い人がエラリイなんだけど、この子はめっっっちゃくちゃ理論派で口がたつんだな。

 

「黴の生えた議論になりそうだけれども」

エラリイは云った。ひょろりと背の高い、色白の好青年である。

「僕にとって推理小説とは、あくまでも知的な遊びの一つなんだ。小説という形式を使った読者対名探偵の、あるいは読者対作者の、刺激的な論理の遊び。それ以上でも以下でもない。

だから、一時期日本でもてはやされた“社会派”式のリアリズム云々は、もうまっぴらなわけさ。1DKのマンションでOLが殺されて、靴底をすりへらした刑事が苦心の末、愛人だった上司を捕まえる。ーーーやめてほしいね。汚職だの政界の内幕だの、現代社会のひずみが産んだ悲劇だの、その辺も願い下げだ。ミステリにふさわしいのは、時代遅れと云われようが何だろうがやっぱりね、名探偵、大邸宅、怪しげな住人たち、血みどろの惨劇、不可能犯罪、破天荒な大トリック……絵空事で大いにけっこう。要はその世界の中で楽しめればいいのさ。ただし、あくまで知的に、ね」

 

どう?川島さんの声で再生されません?

第一章の1ページ目の1行目からこれよ。最高じゃない?

そして私は如恵留さんの緻密に構築した理論が現実世界に屈する瞬間をとっても可愛いと思っていて夢に見るほど大好きなんですが、川島如恵留さんにエラリイをやってほしいのはつまりそういう理由です。

 

十角館の殺人だと、守須くんもやってほしいですね。ミステリ研の元メンバーです。

都市部から岬までバイクに乗って磨崖仏の絵を描きに行くとってもアクティブな子で、かなり愛が重いんですよ。そういうところがねー、似合いそうでいいなって思います。

 

ごめん、ほかにもやってほしい作品あるんだけど、思ったより長くなったのでいったん切ります。

 

近いうちに他のやつも書きますね〜。